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私のエゴグラムは、NPを頂点としたなだらかな「へ」の字になっていますね。 これは典型的な「健全タイプ」になるそうです。 もう一つ、同じ交流分析でも、M型になるのが理想とするテストもあります。 そちらの方は、質問の文章がこれとは違うものです。 また、本家本元のアメリカでは、Aが一番高くなるのが理想とされています。 なお、このグラフは、そのときの性格をグラフにしたもので、人との交流のパターン、 つまり性格が変われば、このグラフの形も変化します。 私も、昔の自分を思い出して採点してみると、CPとACがかなり高く、FCが低かったものです。 高いCPは、懐疑的・批判的で、義務とか理想にこだわる、几帳面・まじめ。 その反面、ACが高いのは、自分が何が好きかもわからず、適当に息抜きすることもへたでした。 他人に抗議すら、うまくできませんでした。人に合わせることしかできなかったのです。 今はちがいますよ。その解決策は、またべつのページでのべるとします。(^^) CP、NP、A、FC、AC、それぞれは、「交流分析」の用語の頭文字です。 交流分析メモ 交流分析は自己分析の方法なのですが、 この交流分析について、背景をちらっと説明しておきますね。 由来をずーっとたどっていくと、 フロイト(西暦1856年〜1939年)が創始した精神分析までいきつきます。 人ひとりの人間の心理を徹底的に解明しようとする精神分析は、 そのままの形では難解で 治療にも年月と多額の費用がかかりすぎる、 というわけで、 精神分析をもっと一般的にわかりやすく、すぐに実地に応用できるように改良したのが、 アメリカのエリック・バーン博士が創案した交流分析 (TA・Transactional Analysis・トランズアクショナル・アナリシス)なのです。 1970年、池見酉次郎教授がアメリカから日本にこれを持ち帰り、 杉田峰康教授が九州大学心療内科の臨床の現場において、 日本人向けに改良をくわえ構成しなおされたのが、交流分析と呼ばれています。 CP、NP、A、FC、AC、それぞれの意味は CP = critical parent クリティカル・ペアレント 批判的な親。厳しい父親のように社会のルールを守らせ、 従わないときには罰してでも従わせる心。 職業イメージは警察官・裁判官。 NP = nurturing parent ナチュアリング・ペアレント 養育する親。優しい母親のように寛容で、許し、保護し喜んで世話をやく心。 職業イメージは看護婦(士)さん・保母さん・家政婦さん。 A = adult アダルト 落ち着いた大人。感情に流されない、理性的・知性的な心。 職業イメージは、科学者。感情のないコンピュータにもたとえられる。 FC = free child フリー・チャイルド 自由な子供。感情や欲求をそのまま表現し、好きなことに熱中する心。 遊びに夢中になっている元気で健康的な子供のイメージ。 AC = adapted child アダプテド・チャイルド 順応した子供。環境に自分を合わせ、大人の言いつけに従う「イイ子」の子供の心。 FCの点数とACの点数は反比例する傾向があります。 FCが低い人はその分ACが高くなります。 ACが突出している人は、自分をかなり抑え、無理して周囲に合わせている傾向大です。 この5つの性質は、長所にも短所にもなります。 下は、それがプラスにはたらいた場合と、マイナスにはたらいた場合を表にしたものです。
私たちはこの5つの心を持っています。 大事なのは他の心とのかねあい、グラフの形、全体的なバランスです。 交流分析は手軽にできる自己分析のツールですが、 深いトラウマを抱えた人には、自律訓練法とならんで、あまり効果が期待できないようです。 参考文献 自分発見テスト エゴグラム診断法 日本大学心療内科 桂戴作著 講談社文庫 |