自分で学べる、心理学・精神分析・心理(精神)療法・自己催眠・ヒプノセラピー・潜在意識浄化・活性化法
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心のセルフ・コントロール
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神経症を治すフロイトの精神分析治療とは
神経症の症状は、無意識の世界に潜んでいる原因をつと決め、意識化して、自分の感情を言動をコントロール出来るようになると消失する。 精神分析医はこうして患者を治療するが、じっさいにはなかなかスムーズにいかない。
たとえば、両親のセックスを目撃してから父親を憎むようになり、それが原因で立って歩くことができなくなったヒステリー患者の場合。
セックスの目撃体験や父親への憎しみは自我によって無意識のうちに抑圧されているから、患者自身は、それがたヒステリー症状の原因だとは気づいていない。治療が始まると、分析者は、そうした体験や感情を無意識の世界から意識の世界に引き出そうとする。
しかし、抑圧されている体験や感情を意識することは不快や不安をもたらすので、患者は意識化することに逆らう傾向を見せる。これを
抵抗
という。
分析者は、さまざまな手段で、この抵抗を排除するように努め、抵抗がどういう意味をもっているかを患者に示す。これを
抵抗分析
という。
「お父さんのことを話そうとするといやな顔になるのは、お父さんを嫌っているからではありませんか」
「いま話そうとしてやめてしまった五歳のころのできごとで、なにか心にかかることがあるようです。なんでもいいから話してください」
といったぐあいである。
分析の努力で自我の力が弱まり抑圧が解け始めると患者は不安になり、同時に、無意識のうちに押し込められていた体験や感情を思い出したり繰り返したりする。
幼児期に親や兄弟に対して持っていた感情や態度を、分析者にたいしてとることもある。分析者を父親に見立てて甘えたり、信頼したり、尊敬したりする。時には性的な欲求を分析者に向けることもある。
ところが、分析者は、患者のこうした感情欲求を満たしてやろうとしないために、今度は逆に、不信に陥ったり、憎んだりすることになる。
患者が分析者に対して持つ、こういう心理の動きを
転移
と呼んでいる。
転移を行なった患者は、神経症の原因となった体験を分析者を相手にしてくり返すことになり、神経症の症状が再発する。この人工的につくられる神経症を
転移神経症
と呼んでいる。
患者のこのような変化に対して、分析者は専門的な立場から解釈を行なって患者に示し、それをもとに患者自身が自力で抑圧をなくして神経症の原因となった体験や感情を意識化して、自我の支配下に置くようになるのである。
こうした作業は長い時間とたいへんな努力が必要だが、これによって自我が主体性を取り戻し、抑圧されていた葛藤がなくなれば、神経症の症状は消失する。
【平井のコメント】子供が両親の性交を目撃したときの衝撃は大人が想像できないくらい大きいものです。
父親も母親も全裸になっていて、しかも普段見たこともない異常な精神状態になっており、父親が悲鳴をあげる母親をつかまえて苦しみをさらに与えているように見えるはずです。
この目撃体験は、子供の心理の中に深い心的外傷(トラウマ)となって残り、後年のうつ病や神経症やヒステリーなどの引き金になることがあります。
さて、南博先生は、神経症治療としてのフロイトの古典的精神分析の性格を、かなり正確にわかりやすい言葉で描写なさっています。これは素晴らしい。さすがです。
でも……こういった精神分析治療は、ひとつ間違うとひどい精神的暴力にもなりえることが、想像に難くありませんね。専門家はつねにいつも、患者よりも優位にいて、高いところから患者を見下ろして、オブジェクト(対象・物体・モノ)として扱うことになりかねません。
このスタイルの精神分析ですと、治療の過程で解釈のメスを入れられて患者が傷つくことは避けられない。となると、もともと自我のなかの健全・健康な部分が、病んだ部分よりも大きい割合を占めていた人でなければ、完治までたどりつくのは難しそうです。(^^;
こんなに苦痛な想いと経済的負担を強いられなくても、もっと安い金額と短い期間で心を安全に癒し、健康を回復できるよう、
特別セミナープラアイ
を創りました。
ちなみに、私が提供している「プラアイ」セミナーについてつけ加えさせていただければ、「精神分析」という名前を聞いて、これまで受けてきた精神分析を連想して、不安や違和感、反感や怒り?をおぼえる方もいらっしゃるかもしれません。でも、プラアイは、患者の立場を最優先に考えて、分析される痛みをゼロに近いまでに軽減したプログラムです。
自分の心を第三者に開示して、治療者の思いこみによって痛くないところまで勘繰られたり、いじくられたりするリスク(危険)にさらされずに、自分のこころの手当てをすることができたらいいと思いませんか? そのためにプラアイはあります。
・このページは、『深層心理なるほど講座』という本がとてもおもしろかったので、
おもな内容を、私のコメントつきでまとめたものです。
当HPの
『記事』
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