不安神経症(不安障害・社会不安・対人恐怖症)克服のカギ&精神分析体験記No.1(85号 2006.6.3)

こんばんは〜。平井 瑛子です。(^^) 

ではさっそく前回の続きからまいりましょう。 

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●日本を代表する優秀な精神分析家との面会 〜その2〜 
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多大な期待をもって訪問した、有名な精神分析の先生です。

私が精神分析を知り、神経症(不安障害・ノイローゼ)を克服するにはこれしかないと考え、
思い切って東京に訪ねていこうか?と悩んでから はや18年の歳月が経過しました。 

あの当時とは隔世の感がありますね。
昔は、ほんとうに情報が少なかったです。

加藤諦三先生のような都会の有名な大学教授ならいざ知らず、
地方都市仙台の閉鎖的な空気のなかでは、
自分が神経症(不安障害・ノイローゼ)だなんて口が裂けても口外できませんでした。

皆さんは「座敷牢」って言葉、知っていますか?

外に出したくない、人目に触れさせたくない
身体障害者や精神病患者を、自宅の奥の座敷に閉じ込めておくのです。

そういう極端な差別と偏見の空気がまだ残っていた時代です。
秘密のうちに探して秘密のうちに通うしかありませんでした。

しかし、東京に行って精神分析医を探そうにも、あまりにハードルがたくさんあり、
前途多難で、結局断念するしかなかったのです。

   さて・・・・・いよいよです。

憧れの(?!)精神分析の診察室にたどり着きました。
東京には何度か行っていますが、こうして現実の生身の人間の
精神分析家に会うまで、心理的に遠かったこと! 

神経症(不安障害・ノイローゼ)でもないのに、今さらなぜ、面接を受けたのかって?

前回言ったように、
渋谷で予定されていた吉家重夫先生の講演に参加するついでと、
自分が治療家としてどんな立ち位置にいるのかの確認と、
今の自分にとって精神分析はどんなメリットがあるのか 知っておきたかったからです。

クリニックのドアを開けて受付を済ませたとき、
壁の時計は午後1時40分あたりをさしていました。

面接の予約は2時半ですが、2時までは来て問診票を書いて下さい
とのことでしたので、余裕を持たせて早めに行ったのです。

【次回予告】

「18年たってやっとここに来れたんです!(*^^*)!」と
大スターに会えたファンのように、私は顔を輝かせて先生に告げました。

それに対して、先生の反応は・・・・? 

※この続きは95号へ

対人不安症(不安障害・社会不安)を克服しつつあるIYさん 20代女性

『プライベート・アイズ』受講生さんの方から、心が健康に元気になった
という報告を、たくさん寄せていただいています。

今日はそのなかのお一人、IYさんのメールをご紹介しましょう。

IYさんはプラアイに本腰を入れて取り組めるようになったのが
今年1月頃。

このメールマガジンにも掲載しましたが、

「ピアノの音が響くようになったね」と習っている先生から誉められて、
「(自己表現できるようになったのは)プラアイ以外には
 他に原因が思い当たらないから、やっぱりプラアイの効果なのかな?」と、
ご自分でも半信半疑でおっしゃっていた方です。

ご自分が変化したということは、他の人に言われて気づく場合もあります。(^^) 

私自身、こういう報告をいただくたび、人の心の復元力のすごさに感心・感動しています。

IYさんのお申込みの動機は、過敏性大腸炎を、自分の力で治したいと思ったからだそうです。

じつは対人恐怖症などの神経症(不安障害・ノイローゼ)も大きな課題だったようですが、
最初はそこまではおっしゃっていませんでした。
本音を最初から打ち明けるのは難しい場合が多いです。

では、IYさんのメールをご紹介させていただきます。(^^) 

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平井様

ご無沙汰してます。
久々の近況報告メールです。

前回のメール後、3月末にとてもいい状態で外出を楽しむことができ、
自分からあそこも、ここも行こうと予定外の寄り道できました。

ただ、最後に強烈な不安を感じたので、あれ?でした。
やはり、まだ何か残っているのかな、と分析を続けていたら、
4月に入った頃、2歳ごろの記憶を思い出しました。
今まで一度も思い出すことのなかった記憶でした。

その後は、会社の人とランチに出かける機会があり、
いつもならすごく嫌で、落ち着かなく、不安で不安で仕方ないのですが、
その日はすごく落ち着いていて、自分でも驚くくらい会話まで楽しんで、
食事をすることができました。

連休もこの調子で楽しめるといいな、と思っていたのですが、
風邪で体調を崩していたこともあってか、不安がありました。

ただ今までと違うことは、調子がいいときはまったく不安がないのです。
車の渋滞に巻き込まれても、平気だったりして、あれっ?て感じです。

そしてまた、会社の人とランチに出かける機会があり、
私は心の中で(えっ?また、嫌だな・・・この前行ったばかりじゃない。)
と思っていたのですが、これまたびっくり、すごく落ち着いて、
平常心で楽しむことができたのです。
会話も自信を持って自分から話したりして、自分で驚いてばかりです。

今はこのような状況です。
不安だけれど頑張って挑戦してみると、難なくクリアできるみたいな。

ただ、予期不安というか、今まで不安で避けてきたことに挑戦するのに
身構えて不安になってしまうところはあります。
まあ、外食不安は中学生の頃からなので、これだけできれば合格ですよね。
日常生活でも、ずいぶん楽になったことを実感しています。

平井さんのおかげでここまで回復できたことに感謝しています。

お忙しいとは思いますが、先日のメルマガの続きを楽しみにしていますね。

<二通目>

平井様

こんばんは。

メルマガに掲載の件、OKです。
かつての私のように心がからからに枯れて、
疲れ果てている人の為になるのなら、協力させてください。

最近は、(今まで長い間、不安を抱えた状態が異常だということにも
気付けないまま、日々を過ごしていたんだなー)、なんて
冷静に考えている自分に驚いています。

「最近音が響くようになったね」と誉められたピアノの音も、
ますます大きく響いて、うるさい?くらいです。

昨日は新聞を読んでいて、その記事とよく似た場面を思い出しました。
私が小3か小4の頃で、嫌な記憶でした。
そこで、これもプラアイの手法を使って手当てすることにしました。
その時の感情を振り返り、どのようにとらえたのかを解釈し、
しっかり癒しました。
すると、肩の荷が下りたような、すっきりした感じになったのです。

今の自分にとっては本当に「あっ、そんなこと。」って感じですが、
当時子どもだった私にとってはそうではなかったのですね。

だんだんと心が癒されてきたから、こういういやーな記憶も出てきて
処理をしていくわけですけど、心(自我)は、思い出したくない記憶
(トラウマ)を、精神的に負担の少ない順番から思い出させているのだと、
ほんとにプラアイテキストに書いてあった通りだなと実感しました。

私が精神分析の作業をやったのは、夜、最低でも30分、
長くて1時間半くらいです。

疲れた日はすぐに眠ってしまうこともありました。
夜以外でも、少しでも時間をみつけて分析していました。
朝早く目覚めたときや、帰宅後誰もいない20分くらいとか。

回復に向かいつつも、一時的に不安が強いときがあり、そうなると、
プラアイの下巻の最初に書いてある心理的な戦場にいるような感じで、
とてもつらく、でも平井さんもこれを乗り越えて元気になったんだ、
と思うと、それが何よりも精神的な支えになりました。

2008年9月20日補足:*
プラアイテキストには、トラウマを思い出したあとの処理のし方、つまり、早くそこから抜け出る方法も、
くわしく書いてあるので、受講される方は、その方法をすぐに使ってください。
ただ我慢していても、状況が良くあることはありません。
長く我慢した分、解放感や喜びが大きくなるということもありません。
単純に、身体の痛みと同じように考えて、すみやかに消えるように、
適切な手当てを施したほうがよいのです。*

自己分析をしていく作業そのものは、つらくなかったです。
私が頑張れたのは、手応えがあったことが一番大きいです。
それと、必ず治る、という平井さんの実体験があったことです。

↓平井の質問↓
> 会話を楽しめるようになったというお話し、何度聞いても嬉しいです。
> でもテキストには、他人との交際術のようなことは書いてないのですが、
> これはどうしてだと思われます?

> ご自分の気持ちを他人に解放できるようになったというか、
> 他者と時間を共有する楽しみを知ったということなのでしょうか?

分析がうまくいくと、自然に自分を解放できるのです。

以前だったら不安を押さえ込むことでせいいっぱいだったのに、
みんなの会話の輪に違和感なく溶け込むことができて、
その場と時間を共有することを楽しむ
という感覚を味わうことができるのだと思います。

私の場合、会社の事務所がとてもアットホームなので、
雑談が多く、これが練習みたいなものでした。

> テキストの他に何か、自信をつけるようなこととかを
> なさっていたのでしょうか?

特にありません。
ただ、会社での他の人の観察というか、会話のやりとりや、
何か言われたときにどのような反応をするのか、どんな態度をとるのか、
何と返事を返すのかなどは常に心がけて観察していました。

これは今でも続けています。

プラアイは、他人を信頼するまでの期間が必要ないし、
なにもかも話す必要もないので、
無理なく続けることができたのだと思います。

私の場合、おそらく他の心理療法などの方法では、
自分が困っている症状をほとんど先生には隠したままで、
本当のことを話すことはできなかったと思います。

自分でどうにかして治したくて、
平井さんのホームページにたどりついたのですから。

他の心理療法とくらべて、
誰にも知られないで(心理療法しているんだという目でみられない)という面でも、
プラアイは大変優れていると思います。

<三通目>

平井 様

追伸メールです。

(平井式の)精神分析を体験してみて、
潜在意識のものすごいパワーを何度も感じました。

潜在意識って想像以上の力があるということ、
最近は日々感じているところです。
自分がこんなに変わるとは予想できなかったので。

ふと、そういえばこんなことを思い出しました。

プラアイを購入後、

(私は、ぜ〜ったいこのテキストで不安を解消して、
元気になって、こういうことや、あんなことができるようになった!
という報告を平井さんにするぞ!
そして、元気になったら、自分がどういうふうにテキストを利用したとか、
感じたかとかを振り返って報告してたりしてね?)

・・・なんて考えていたことを思い出したのです。

これも潜在意識に伝わったことが現実になったのか?と。
だとしたらやっぱり潜在意識の力ってすごいですね。

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以上、2006年5月14日〜21日の間に、IYさんと
何度か往復してやり取りさせていただいたメールの要約です。

そうですよー。IYさん。(^^) 

いろんなものが詰め込んである潜在意識を掘っていって、
じっくり観察して、要らないものは捨てて、きれいなものを入れていくと、
その方本来の姿形に戻っていくんですねー。

心が統合されて、バランスを取りもどしていくというのは、ステキなことでしょう?
 

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●編集後記
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心のしくみは精妙で複雑だけど、抑えるべきツボはそんなに多くないです。
心理にも、方程式みたいに共通して使える部分がけっこうあるのです。

    真理は単純明解!  いたってシンプルです。

―― では今日はこのへんで〜。

(^-^)ノ~~

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