精神分析で神経症(不安障害・ノイローゼ)が完治した理由(7号 2003-08-01)

OLの私が自分で自分に精神分析をして神経症(不安障害・ノイローゼ)を治したいきさつ

すでにご紹介のとおり、私はかなり重症の神経症(不安障害・ノイローゼ)でした。
当時は、憂鬱なのと、自分を責めたてる妄想的な考えだけで、朝から晩まで頭がいっぱいになっていました。

激しい罪悪感(これはうつと似てますね。)もあったし、不安発作――自分は狂うんじゃないかという不安―― も強かった。


私は今のようにスピリチュアルが流行るずっと前から、魂の存在を実感するような体験を何度かしていたので、不安が死にたいくらい強くなっても、死そのものは怖くなかった。
でも、自分の頭が狂ってしまう予感は、肉体以外の自分が無慈悲に滅失することですから、ものすごい恐怖でした。

否定してもわきおこってくる被害妄想があり、 自分がここにいるという現実感がない離人感を抱え、 皮膚の感覚も麻痺していました。

そんな私でも、その原因は何だろう?
なぜ私はこんな状態なのだろう?という疑問をもって、手段は精神分析で、まっ正面から病気と対決する覚悟をきめ、 自分なりの工夫で実行していったら、なぜ? の回答はすべて潜在意識から完全な形で示され、神経症(不安障害・ノイローゼ)の症状は次々と消えていったのです。  

原因がわかれば、(そして、場合によっては過去の自分と現在の自分の折り合いがつけば)神経症(不安障害・ノイローゼ)は消える、これが精神分析の理論ですが、この摩訶不思議な心の公式を、半信半疑で自分に当てはめていくと、あれだけ複雑だった神経症(不安障害・ノイローゼ)の問題はみるみる解けて蒸発してなくなってしまいました。

それは「事実は小説よりも奇なり」を地で行く、どんな物語よりも意外な展開をみせる、まったく信じられないような驚きをもたらす、それでいて否定しようがないほどの正解――真実の発見の連続でした。

今はこの精神分析の体験を『プライベート・アイズ』セミナーのなかで、すべて公開しています。


人間ひとりの潜在意識は、大海と同じ。
精神分析は潜在意識の海にダイビングするようなものです。

海は常に変動していてすべての現象を受け入れ育んでいる……
  そこに色鮮やかに泳いでいるいろんな記憶。

潜在意識にある記憶は写真と違い、セピア色に変色したりしてません。まさにその当時のままの体験として生きていました。

私の記憶の再現は、最終的に、生まれてまもない時代までさかのぼりました。
神経症(不安障害・ノイローゼ)の核になった事件はこのとき起こっていたのです!
おのれの核、不安の源(みなもと)を突き止められて正体を暴かれた神経症(不安障害・ノイローゼ)は、あっけなく崩れ去りました。

精神分析と自己催眠で、自分の心をのぞいていくのは、最初のうちはとても恐怖を伴うものでした。

なぜなら、 当時はまだ誰も、そのようなことを試みた人の話はなかったから。

精神分析は難しい外科手術と同じです。成功すれば万万歳ですが、素人が自分を自分で外科手術したら、どうなります? 手がすべって関係ないところを傷つけたり、処置を間違ったりするかもしれない。何かひとつを間違ったら、すべてが終わるかもしれないという爆弾を抱えたような恐怖が、つねにありました。
でもこの心配は、回を重ねるにつれて薄くなっていき、私は自己分析に習熟していき、そのスキルを完成するにいたりました。

自分で自分の神経症(不安障害・ノイローゼ)を治せた私は今、『プライベート・アイズ』セミナーでそのエッセンスをお教えしています。

当然のことですが、『プライベート・アイズ』セミナーで教授させていただいている、自分で自分を精神分析する技法、心を健康にしていく方法は、私が自分で考案したものです。他では絶対に得られないものです。そして、たくさんの方のお役に立ち、とても喜ばれています。


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