うつ病や神経症(ノイローゼ)になるのには理由がある・潜在意識の性質(5号 2003-07-16)

鬱病(うつ病)や神経症(不安障害・ノイローゼ)には理由がある

鬱病(うつ病)にしろ、神経症(不安障害・ノイローゼ)にしろ、病気になったのにはそれなりの理由があります。

急激に治ることはかえって危険があるんです。たとえばうつの患者さんを無理に治して元気にしてしまうと、 自殺してしまう危険があります。

現在心の病を抱えて苦しんでいらっしゃる方へ伝えたいのは、うつ状態や神経症(不安障害・ノイローゼ)はほんとうに苦しいもので、一日も早く治りたいという気持ちはお察ししますが、病気は悪意ある存在ではないのです。
うつ病や神経症(不安障害・ノイローゼ)は、実は別の、もっと大きな生命や魂の危険から守られてもいるのです。

と言いますのも、私は2ケ月という短期決戦型で勝負した結果、たしかに神経症(不安障害・ノイローゼ)はなくなったんですが、今度は神経症(不安障害・ノイローゼ)よりも手に負えない問題と真っ正面から向き合うことになってしまい、その困難さと恐怖は、神経症(不安障害・ノイローゼ)の比ではありませんでした。

神経症(不安障害・ノイローゼ)という媒体なしで、直接突き当たった問題の壁の厚さと高さに、無力感に苛まれ、「こんなことなら病気(神経症・不安障害・ノイローゼ)のままのほうが良かった! 病気に戻りたい!」とすら思いました。
前回話した通り、症状はかなり深刻だったにもかかわらず、ですよ。
自殺したくなったのも神経症(不安障害・ノイローゼ)が治ってからでした。

つまり、神経症(不安障害・ノイローゼ)はすごく苦しいけど、もっと大変な問題と直面することに猶予を与えてくれた、避難場所でもあったわけです。

もちろん、『プライベート・アイズ』セミナーの受講生さんには、病気が治ったあとの危機に直面しないですむような改善策を施してあるので、どうかご心配なく。

事実、受講生さんは、私が心理療法をやったときに味わった強い不安も、恐怖も苦労も、治ったあとのクライシス(危機)も、マイナスなリスクは体験せず、私が得てきた心の健康回復のための知恵の集積(=セミナーテキスト)を最初から利用して、心の状態をどんどん改善していかれます。

私自身が神経症(不安障害・ノイローゼ)をなんとか治したくて、精神分析を最後に残った一縷の望みとして、自分に使える心理療法(精神療法)の技術を模索しながら進めたときは、まったくの手さぐりでした。困難を感じたり不安になったりすることはしょっちゅうでした。山の上まできたとき(神経症・不安障害・ノイローゼが治って心の健康を回復したとき)に、ようやく、自分が歩いてきた道の形がわかりました。

『プライベート・アイズ』セミナー受講生さんは、私が味わった不安や苦労は味わわないですみ、そのかわり、私が必死になって得て積み重ねてきた心理療法(精神療法)のノウハウと、それを自分で自分自身安全に早く実行できる手順と、心を健康していく知恵を、すぐに手に入れられるというわけです。 
 

潜在意識のキャラクター

潜在意識の成功法則というのがかなりポピュラーになってますね。

私が関心を持ちはじめた頃には、こんなに急速に、大勢の人に潜在意識のことが受け入れられるようになるなんて 想像できませんでした。

巷に潜在意識を使った成功法則の本もCDもテープもメルマガもホームページもたくさんあります。 この成功哲学、潜在意識のゴールデンルールを使っても、なぜか成果が出ない人は、潜在意識の性質を理解していないのかもしれません。

潜在意識を利用したかったら、潜在意識のことをよく知りましょう。

潜在意識は神様のように全知万能です。どこにでもあまねく存在します。

さて、ここで読者アンケートを実施したいと思います。
潜在意識をアニメのキャラクターにたとえると、次の三つのうちどれでしょう?


◆なんでも出してのび太を助けてくれるどらえもん(公式サイト)

◆心優しい科学の子、10万馬力の鉄腕アトム(ASTROBOY公式サイト)

◆リモコン一つで善にも悪にもなる鉄人28号(公式サイト)

メルマガ読者アンケートの結果は次回に。
 


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