親の嫉妬を恐れる子供の不安&嫉妬深い親だったかどうかチェック&親から受けた悪影響を断ち切る(43号 2004/11/18)

平井です。
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正確な言葉遣いをするようにこころがけている私としては、
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ささやかな抵抗があるのです。(笑)

今日のテーマは、親の嫉妬についてです。ジャーン!(^^) 
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子供がある種の親の犠牲になることは、人類がずっと封印してきた史実なのです。

あっ、知ってますか? 
昔の中国では、自分の子供を……
いや、これはショックなことなので、やめておきます。あせあせ(^^;

さてさて、そろそろ今日の本題にはいりませうか。

親の嫉妬を恐れる子供の不安

――父親の嫉妬をおそれた娘  〜子供の成功を親はどうみるか〜

ハリウッド女優、ゴールディ・ホーンは、父親に愛されて育ちました。
「僕の大切な小さな恋人」だと可愛がられました。 

母親は愛情を直接表現する人ではなかったけれど、
父親のほうは、いつもゴールディをたくさん褒めて育ててくれたそうです。

ゴールディが、ハリウッド女優として成功して家を持ったとき、
招かれた父親は、こう言いました。
「僕が長いローンを組んで建てた家より、何倍も大きいんだね?!」

アメリカという国は、日本よりはるかに所得格差の激しいところ。 

私たちは、隣の芝生は青い、というわけで、どうしてもその光の部分にだけ
目が行きがちですが、光が強いほど、影も強いのです。 

水面下では、持たぬ者が持てる者に抱く嫉妬や憎悪のエネルギーが、
渦巻いているといっても過言ではない。

あるアメリカ人は、日本は高額所得者への課税が重いため、
結果として可処分所得格差が(比較的)小さいので、
持たざるものの、豊かな人間にたいする嫉妬の感情が見られず、
社会が平和だと言いました。
(2006年では、小泉首相の「改革」の結果、だいぶ様変わりしている感じですが)

ゴールディは、コツコツ努力してきた父親とは比較にならないほど、
あっと言う間に有名になり、富裕になりました。
豪邸に住むようになりました。

ゴールディは、この事実、自分が父よりもはるかに持てる者になった、
そのことで父親に嫉妬され、憎まれ、疎んじられ、拒絶されることを、
本能的におそれて泣き出し、許しを乞いました。 
「パパ、ごめんなさい。私はそんなつもりじゃなかったの。ごめんなさい」

このときのことをふり返って、ゴールディは笑います。
「どうしてあのとき、あんなに動転してしまったのかわからないわ」
彼女が笑って話せるのは、その心配が杞憂だったからです。

父親は、愛娘の成功にすっかり感心した、それだけだったのでしょう。

しかし、世の中の親が全部、自分の子供の成功を純粋に
手放しで喜ぶ人間ばかりではありません。
加藤諦三先生の本を読むとそれがよくわかります。


でもだからといってあなたの親子関係がそうだとは言っていませんので、
やたら心配して不安にならないで下さいね。

子供が何かをやった時うまくいったら、一緒に喜ぶのが普通の親です。
そうでない親、精神的に病的な親も、世の中にいるということです。

親子関係は、もっとも身近で親密な他者との関係です。
成功をこころよく思わない親の子供になったら、用心しないといけません。

親の無意識からの、支配力がある強烈なメッセージを見抜き、
それが破壊的なものであれば、その影響下から一刻も早くはい出すこと。 
自分の大切な人生を、いかにして守り抜くかということ。
これは、アダルトチルドレンにとっては、現実的な課題なのです。

自分のためにも、自分のこどものためにも、
家庭で親から受けた悪い影響を消さないといけないのです。

嫉妬深い親だったかどうかチェック

ここで、あなたが親に成功を願ってもらえたか、
  かんたんなチェックポイントをお教えしましょう。

あなたの両親は、あなたが成功したとき、どんなでしたか?

嬉しそうな満足げな笑顔を見せましたか? 
やったなあ、よかったなあ、と大喜びでしたか?
お祝いまでしてくれましたか? 

反対に、失敗したときはどうでしたか?

頭をなでて慰めてくれましたか?
まあ、しょうがないな。俺の子供だからな、と受け入れてくれましたか?
気にするな、それでもいいさ、とサバサバしていましたか?

それなら、なんの心配もいりません。 
しかし、そうでない、とてもややこしく複雑な親をもった方は、
いくつになっても、
人生にたいして漠然とした不安材料を抱えていく可能性があります。 

 
だって、人生の初期の大事な人間関係で体験したことですもの。
その人の、心的態度、心構えに影響しないわけないです。
子供はバカじゃありません。
親の日ごろの態度から、たくさんのことを察して学んでいるのです。

なぜか人生がうまく行かない、努力して頑張っているのに、
肝心のところまでいって、なぜか足踏みしてしまう、
こんな方は、ご自分でその傾向に早く気づき、
軌道修正をされるといいでしょう。

自分のなかにある、低い自己評価、成功や安心を邪魔している考え、
それらの、吸血鬼のように、エネルギーを吸い取っている何か、
その怪物の正体を突きとめて、心から追い出せば、
元気に健康になれないわけはないのです。

環境や親のせいにせず、残った悪影響を排除するのは自分の責任だとして、
これをやり遂げて、新しい一歩を歩みはじめた方々がいます。

私が直接知っているのは、
平井の心理学講座『プライベート・アイズ』セミナー 受講生さんたちです。

親から受けた悪影響を断ち切る

先日ご紹介したKJさんも、プラアイ仲間のお一人です。
私をうるうる感激させたそのメールですが、最後に掲載します。 

今日は締めくくりに、この言葉を、じゅんちゃんさんとあなたに、
祝福と応援の花束にして、贈りたいと思います。

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なすべきことをなす
  恵   という勇気と、人の声に私心なく
  は   耳を傾けるという謙虚さがあったならば、
  無   知恵はこんこんとわき出て
  限   くるのである。

      ――松下幸之助『大切なこと』PHP研究所より

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以下は、KJさんから届いた花火メール2連発!です。

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平井様
お久しぶりです。

プラ・アイが終わって、定年の自分の棚卸しとして、
これからが私の始まりとメールした「J」です。

その後○○○○○、○○○○○○○、テーマによっては○○○○○と、
約2ヶ月経ちました。

始めてからまだ1週間位かなと思いノートを振り返ると
何と1ヶ月経っていたなんてこともありました。

平井さんは仕事の帰りに喫茶店で自己分析をしたとのことですが、
私は定年後の契約社員の身、朝がゆっくりなので、出勤前にドトール
(平井さんの頃はなかったでしょう。
こんな安いコーヒー飲めるなんて)で実施しました。

具体的に現在困った神経症がある訳でもない為でしょうか、
皆さんのような劇的なことは生じません。
でも今非常に安らぎの心が生じてきたことはまぎれもない事実です。

最近のことですが、社内で私よりも5歳位上の人の名前をふと
みる機会がありました。その時です。あれほど嫌いだった自分の名前が、
何と格調高い名前なんだと思えたんです。

文章表現がへたなのでこの瞬間をうまくは表現できませんが、
名前も性格も自分のすべてを肯定できたのです。それこそ劇的にです。

ちなみに私の名前は「J○」、会社の人の名前は「○之○」、
これもなかなか良い名前だと思います。

私は「プラ・アイ」の効果と思いますが、違いますでしょうか。
平井様のお考えをお聞き致したく、メールしました。

尚「プラ・アイ」効果と認証頂ければよいのですが、
もし違うとあれば私は密かに「ドトール効果」と呼びます。
これは冗談。

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 平井です。おめでとうございます。もう一発、どか〜ん!

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平井様
           Jです。

早速のご返事いただきありがとうございました。
10点満点の17点とは大変な評価をいただきました。

「プラアイ」の認証をいただいたことは大きな自信となります。
プラアイのツールが自分のものとなり、今後どんなことがあっても
怖いことはないんだと安心感がもてました。

本屋さんが好きで、それも最初に心理学関係や精神世界系(あぶない方)の
コーナーへ必ず行き、一寸でも自己変革につながるような内容(題名だけでも)
であれば直ぐ購入してましたが、最近その関係のコーナーが余り
興味がなくなってきました。

なんだか店頭の本をめくるのも面倒になってきました。
要するにもう必要なくなってきたんだなー、
プラアイのツールがあればもういい訳だから、と思っています。

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平井です。

Jさんには、メール使用にあたり、他の人のお役に立つなら使ってください、
下の名前をそのまま出してもかまわないとおっしゃっていただきました。

でも念のため伏せました。

お名前は大事な個人情報です。
今のJさんは自己改革に成功したという高揚感があるので、
他人の目さえ気にならないかもしれません。

でも、
新しい精神状態が馴染んできたときに、隠したくなるかもしれない。
そのときに後悔しても、公表してしまったデータは回収しようがないのです。
インター・ネットでは、どこで誰が見ているかわかりませんので、
用心しなければなりません。

『プライベート・アイズ』セミナーは、顔を合せないで完結してしまう特別な通信講座です。

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発行者 グリーニング・ランド 平井 瑛子(ひらい・ようこ)
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