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こんにちは。平井です。(^^)ごぶさたしています。
さて、最近読んだ本で面白かったのを紹介します。
心理療法個人授業
河合隼雄先生の『心理療法個人授業』 です。 この本には、いろいろと臨床的に面白い、よもやま話的なことが、 ジョークまじりに、でも同時にとてもまじめに話されていて、 ついつい、ひきこまれてしまいます。
ロールシャッハ・テストのことも書いてありました。 ロールシャッハテストって、あの、インクの染みでできた、 左右対称の、あやふやな図のことです。
私も、心理学や精神分析を勉強するとき、最初のうちは、 ロールシャッハテストを勉強すれば自分の心がわかるかも、 とワクワクドキドキしたのですが、 残念ながら、期待したほどではなくて、 自分の心理には、ロールシャッハテストだけで把握できない、 まだまだその先というか、もっと深い部分に原因があるのではないかと感じ、 ロールシャッハ・テストは、それくらいにしたのです。
この本では、あとは、箱庭療法の話も興味深かったです。
心とは何か、心理学とは何かということについて面白く読めます。
箱庭療法といえば……ユング派の大家ですからね。河合先生は。 ユングの学説は、曖昧模糊としたものを 大局的にとらえている感じです。
9歳の子供の心理は大人とほぼ同じである
ハッとさせられたのは192ぺージです。 10歳の子供は、大人とくらべても、 ロールシャッハテストの結果が変わらないというエピソード。
引用ここから 河合先生のお話し -----------------------------------------------
それで、実際にやってみると、おもしろい。子どもなんかに 小さいころからやっていくと、発達的にもだいぶわかる。
おもしろいのは十歳ぐらいでガラッと変わる。 四、五歳の子が言うのと十歳では全然違う。
十歳になると大人並みになります。
----------------------------------------------- 引用ここまで。
うーん、それって、よく、わかるなぁ。 そうです。9歳〜10歳になると、思考のパターンとか、かなり大人に近いです。
私が精神分析で自分の9歳の頃を思い出したとき、 子供だった自分の思考や感情のレベルが、
これくらいだろうと見積もっていたよりもはるに高くて、
精神分析をしている現在の自分(当時20代後半)と大差なかったことに驚いたものです。
言葉の表現力や、社会的な体験の少なさからくる判断力は別として、
感じたり考えていることというのは、
9歳や10歳にもなれば大人と変わらない。
私の場合、精神分析のことにしても潜在意識のことにしても、
まだ世の中の大勢の人が否定したり認めることができないような、
不思議な個人的な体験やできごとがまずあって、
何年か……または、何十年も後になってから、
エライ人が言ったり、立証されたりして、
世の中の人も認知していく……というパターンがとても多いです。(^^)
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編集後記
マイ・ノートパソコンのキーボード、たまにはキレイ・キレイにと、 掃除機をかけたら、綿埃(わたぼこり)が、キーとキーのすきまから、 吸い出されてきます。
これはいいやと、吸い口を半分手でフタしたまま、 次々と、隠れていたホコリを吸い込み続けていたら、 ぴょ、っ、ひゅ〜ん、ぴこっ、と、濃いグレーの物体がホースの中に。
ん?
キーが一個なくなって地が露出しているではないですか。 掃除機の紙パックから、綿埃をほじって探しましたよー。
しばらくゴソゴソ。やっと見つけました〜。 ゴミにまぎれて迷子になっていた、
『L り』 のキーを。(^^ゞ !
元通り、うまく、はまって一安心でした。 ______________________________________________________________________
発行者 平井 瑛子(ひらい・ようこ) ホームページ http://hiraiyoko.com/
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