自己啓発や能力開発、性格改善のための精神分析&自己分析を行うには(39号 2004年10月7日)

 こんにちは!  平井 瑛子です。
   今日は、精神分析、とくに自己分析の話をしたいと思います。(^^) 

精神分析の話

 『図解でわかる心理学のすべて』 
 http://tinyurl.com/nac7f
 を読んで参考になった点を書きますね。

無意識を探る精神分析

精神分析で焦点を当てるのは、自分ではなかなか意識できない、
無意識の部分です。

フロイトは、人の言動の背後には、
意識されない、潜在意識にあるものが色濃く影響を与えていることを
発見しました。

フロイトは、無意識に押しこめられた原因(記憶・体験・感情など)と
正面から向きあった患者の症状が消失することを発見して、
これをまとめたのが精神分析の理論です。

精神分析の適用範囲

この本『図解でわかる心理学のすべて』
http://tinyurl.com/nac7f
にもある通り、

精神分析は神経症(不安障害・ノイローゼ)の治療ばかりでなく、
人間関係の問題や、自分の性格を改善したり、
―― 行動や思考のパターンを変えられるため――
個人がもっている個性や本来の能力を発揮することができるようになり、
自己啓発の手段としても、とても有意義で有効です。

でも、精神分析にそんなパワーがあるだなんて、知らない人のほうが多いでしょう。
私も、精神分析の長所や、他の治療法や自己啓発や能力開発とくらべて、
独自に優れている点について、実際に体験してみるまで何も知りませんでした。

精神分析だけが消去法で残った

急性で重い神経症(不安障害・ノイローゼ)に苦しむようになった若い頃の私は、
いろいろと心理療法を試したり、調べたりしてみました。

カウンセリング、交流分析、森田療法、
行動療法(系統的脱感作法、オペラント条件づけ、認知的行動療法)など、
どれもそれぞれ長所はあるのですが、私には当てはまりませんでした。 

あれもダメだ、これもダメかと、希望がどんどん消えていき、
残っていたのが、たったひとつ、精神分析療法だけでした。

精神分析療法をリストから外さなかったのは、フロイトが創始した科学に
期待していたからではありません。
机上の理論のように感じられて好きになれませんでした。

でも、精神分析っていったいどんなものか、情報がほとんどなかったから、
自分に合うかどうかも、効果があるかどうかも、いいも悪いも、
何も判断する材料がなくて、精神分析で治る可能性がないと否定しきれなかった、
それだけの理由です。

その後、『血と言葉』を読んで、自分は神経症(不安障害・ノイローゼ)で、
精神分析をすれば治ると考え、自分自身の頭と手と努力で行うことを決意しました。

そのときに行ったのが治療としての自己分析であり、
これをのちに一般向けに――つまり、心理学や精神分析について
何も知らない素人向けにやさしく改良したのが、『プライベート・アイズ』セミナーです。

自己分析の可能性

伝統的精神分析にしろ、短期力動療法にしろ、
精神分析療法は、経済的・時間的・地理的条件などで、
誰でも受けられるわけではありません。

そこで、この『図解でわかる心理学のすべて』では、
http://tinyurl.com/nac7f
自分で精神分析を行うこと――自己分析をやってみること――も、
自分を知るためのひとつの手段として役立つと書いてありますが、
では実際に自己分析を行うために何をどうするかについては、
「テーマを追いかけて考えていくとよい」というような短い表現しか書いていないので、
これだけではなかなか実行しづらいと思います。

自己分析をやってみたい方には私の『プライベート・アイズ』セミナーをおすすめしますが、
市販の本の範囲内で試してみたい方のために、
カレン・ホルネイの『自己分析』をご紹介しておきます。

自己分析と自由連想法

『自己分析』のなかで、カレン・ホルネイが提唱した自己分析には二種類あります。

■ 日常生活に障害になっている症状の解決 = 随時的自己分析
■ 能力開発/対人関係改善/性格改造 = 系統的自己分析

 私の場合、随時的自己分析を行うと、
 それが結果的に系統的自己分析につながっていきました。
 つまり、日常的に困っている症状を自己分析すると、
 自分の能力や対人関係改善、性格改造にもつながったのです。

 くわしくは『プライベート・アイズ』セミナーに書いてあります。

さて、カレン・ホルネイの『自己分析』にもどりますが、
ホルネイは、二種類の自己分析どちらも自由連想法がポイントになると述べています。

自己分析をするためには、
ふだんから自分の感情の動きを観察することが前提です。
自由連想ノートをつけたり、夢を分析することなどの方法もあります。

私がやったのは、これだけではなく、もっと手っとり早く
効果がでる方法でした。

それは、独自に工夫して編み出していった方法です。

平井式自己分析のテキストブック 『プライベート・アイズ』には、
そのすべてが手に取るように書いてあります。

プラアイの購読者さんからはこんな報告が届いています。

● 忘れていたトラウマを思い出して癒された
● 長年悩んでいたことから解放された
● 人間関係を改善できた
● 気持ちが強く前向きになれた
● 親から精神的に自立できた
● 仕事が効率よくできるようになった

みなさん、おめでとうございます!

しかも、このノウハウの価値は、これだけではないのです。
平井式自己分析を身につけてしまえば、スキルは一生使えるのです。
なぜって、心の健康や回復や、ひいては幸福に『終わり』はないからです。

★ 人間関係で問題に突き当たったとき
★ 気分が滅入ってしまったとき

こんなときに、プラアイのスキルは役に立つのです。

これまで生きてきた何十年分の苦労を洗い流し、
心を癒し、元気になれて、問題が起こっても対処できる力を養うのが、
プラアイの特長なのです。(^^) 

プラアイについては、
ホームぺージの『プライベート・アイズ』セミナーぺージに、
くわしいことを載せています。

 
●編集後記●

 いつもの年だと、ほんのり薫っている金木犀(キンモクセイ)ですが、
 今年は少しむせるような強さです。 

 酷暑と台風の合間を縫って、咲き急いでいるのでしょうか?

  気温の変動が激しいので、お風邪など召しませんように。

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発行者 平井 瑛子

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