完全なる治癒がおこるとき&西尾和美先生のリプロセス・リトリート& 自分ひとりで貫徹できる心理療法(精神療法) (34号 2004/7/11)

 平井です。お元気ですか? 

 今日は癒しについてのお話しです。 

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 もくじ 

 ● 体の癒し 
    病気に潜在意識がはたらくとき・本当の癒しとは? 

 ● 心の癒し 
    リプロセス・リトリート・ほんとうの自分を回復させるステップ

 ● 編集後記

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完全なる治癒がおこるとき

ヒーラー、という言葉をご存知でしょうか?

ヒーラーとは、英語のヒール(動詞 heal = 病気、傷を癒す、治す)
に、接尾辞 er 「……する人」をつけて、
ヒールする人、という意味です。

現代医学的な治療によらないで難病を瞬時に治してしまう、
奇跡を起す人のことです。
イエス・キリストは偉大なヒーラーでしたね。

私個人は、そういう奇跡をまのあたりにした経験はないのですが、 
でも、とっておきのエピソード(こばなし)は、ありますよ。(笑)

もう何年も前のこと。
私はもともと手の皮脂腺というのですか、
これの働きが悪いようで、手に汗をほとんどかきません。

だから本を読んでも、手の脂でページが黒くなることもなく、
愛蔵している本たちは、みな新品のようです。

でも、その半面、乾燥してかなり手が荒れやすい。

花粉症もくわわって、一時期、
手が荒れて荒れて、どうしようもなかったときがありました。

その冬、あかぎれがかなり重症で、
寝る前に尿素クリームや、馬油とか、いろいろ試しましたが、
焼け石に水。
全部の指にばんそうこうを貼っていて、人前に出したくない手でした。

このとき、なんとなく、会社で仕事のあいまに、 
ハンドクリームのテレビコマーシャルに出てくるような、
きれいな手を頭にはっきりと思い浮かべました。

  ほっそりして、なめらかで、みずみずしく、すこやかで、
  抵抗力が強く、水をはじく、元気でしなやかな両手。

  仕事でたくさんの紙(書類)をさわっても、
  水を使っても、ぜんぜん平気で、意識しないでいい、はたらく手。

  赤くならず、白くてじょうぶで使える手。 

治りたい、とか、あかぎれをなんとかしたい、というのではなく、
ただ理想の状態をくっきりと想像しただけです。 

自分はそんなふうにならないんじゃないかと心配もしなかったし、
逆に、絶対にそんなふうになると思い込むこともなかった。

ただ、美しくのびのびと健やかな手のイメージを思い描いただけです。

すると、どうでしょう。

次の日起きてみたら、
あのひどいあかぎれが、一夜にして、みんな消えてしまって、
今まで見たことがないような、自分の手でないような、
きれいな状態になっていたではありませんか!

当然、びっくりしました。

しかし、これは一日しかもたず、
次の日には、もとの痛々しい両手に逆戻り……。

これはどういうことでしょう。

私の潜在意識に、治ったイメージが届いて、
即時に状態は改善されたものの、
この健全な状態を保つ用意がなかったのです。

おわかりになるでしょうか?

私は、自分自身の奇跡を、
絶対に、嘘、こんなはずはない、と否定してしまったのです。

昨日までの、物を触っただけでも痛みを感じるつらい状態のほうが、
現実なんだ、事実なんだ、本当なんだ、と考えてしまったのですね。 
 

私の場合、健康になった自分の両手を心理的に受け入れられなかった、
なぜか、不便な状態、困った状態のほうが安住できていたんです。

潜在意識で病気を治すには、働きかけることと、
その働きかけを保持することのふたつとも必要なのです。

西尾和美先生のワークショップ

 心の傷が深くて、いりくんでいる場合、
 カウンセリングだけで、癒して回復することはむずかしくなります。 

 そこで、いろいろな手法が講じられますが、 
 今日はアメリカ・カリフォルニア州在住の精神療法家、
 西尾和美先生が創案して主宰している
 ワーク・ショップをご紹介したいと思います。

 先生とは直接お会いしたことはありませんが、
 以前、斎藤学先生のIFFを通じて、
 メールをいただいたことがあります。

 西尾先生は、見知らぬ一個人の質問にたいして、
 お忙しいなか、真摯な回答をくださいました。 

西尾和美先生のリプロセス・リトリート

  ワークショップとは、参加して体験する講座、といっていいでしょう。 

  一対一のトークセラピーだけでは回復できない、
  摂食障害の人たちや、共依存の人、
  虐待を受けて育った人たちのための、協同の癒しの場。

  リプロセス・リトリートは、以下8つの要素から構成されています。 

  ・ リチュアル(儀式)
  ・ ジャーナリング(回想や手紙を書く)
  ・ アートセラピー(美術的な創作で心を表現する)
  ・ ボディセラピー(ヨガ・太極拳・呼吸法・ダンス)
  ・ イメージセラピー(癒しのイメージ・インナーチャイルドなど)
  ・ メディテーション(瞑想)
  ・ 話し合い(心の傷の経験を話し合い、わかちあう)
  ・ リプロセス(サイコドラマ=心理劇など体験的な精神療法)
  

★ なんで7番目だけ日本語なんだろう?って感じですが(笑)  
  それはさておき ★ 

 先生は、これを、10人から30人ぐらいのグループで
 行なっていらっしゃるそうですが、

 でも、もし私がこれを受けるチャンスがあったとしても、  
 二の足を踏んだと思いますね〜。 

 感覚的にどうもこういうの、苦手なんです。

 同じように心の傷を持っていても、
 他人と一緒にやる心理療法で自分を出せて、回復するひとって、
 私とは人種が違うんじゃないかと思うくらい。 

 先生の著書を拝見して、ちょっと驚いたのは、
 癒しの作業として私がかつて自分自身にしたことが、
 先生がプロとして、心理療法の場で長年継続して行なってきて、
 成果をあげていることと、かなりの部分酷似していること。 

 リプロセス・トリートの8つのスキルのなかで、
 私が自分で考えて実行したことは、
 アートセラピーと話し合いをのぞいて、のこり全部です。

 あ〜、そっか〜、だから神経症(不安障害・ノイローゼ)が治ったあとの回復が、スムーズだったんだなぁ。

 ※ 精神分析を自分でやって神経症(不安障害・ノイローゼ)がなくなるのも、
 かなり異例の速さでしたが、
 そのあと自分の心を育てて、精神的な健康を回復していくのも、たぶん異例の速さでした。 

 ここはよく覚えておいていただきたいのですが、
 神経症(不安障害・ノイローゼ)が治ったからといって、そのまま放置していても、健康な状態にはならないのです。

 アダルト・チルドレン関連の本はたくさんありますが、
 この本は、一冊で、他の本10冊分の価値があるはず。  

 易しい言葉で書かれていて、文字が大きくて読みやすいのに、
 心の癒しのたくさんのヒントがつまっています。 

 自分がどんな家庭で育ったか、その呪縛から抜けるために、
 どうするのがいいのか、生きづらさを感じている人にとって、
 ヒントや指針が書いてあります。 

 『本当の自分を取りもどす アダルト・チルドレンと癒し』
   http://tinyurl.com/mnz7t

※ この本は、とっても評価できる一冊ですが、アメリカでのサイコセラピーの臨床例として、
娘時代、実の父親から、性的な虐待を繰り返し受けて、家出した経歴をもつ主婦
ブレンダの例が載っています。
これに近いトラウマがある方は、読まないほうがいいかもしれません。


自分ひとりで貫徹できる心理療法(精神療法)

 セラピストに面と向かい合ったり、
 大勢の人のまえで自分のトラウマを発表したり聞いたりするのは 
 たしかに、効果が大きいと思いますが、でもかなりの勇気がいります。 

 もっと無理なく、自分のトラウマを語らずとも語りによって癒されるもの、
 テキストを参考に一人でできる方法をと創ったのが、『プライベート・アイズ』セミナーです。

 創刊してまだ4ヶ月ですが、 
 このような報告をいただくようになりました。 

 ★ 精神分析がどういうものか理解できた。 

 ★ 過去の忘れていた記憶と感情を取りもどして、すっきりした。

 ★ 自分で自分を邪魔している心理が、
   かんたんに分析ができるようになった、

 
 なんか宣伝になってしまいましたね。 

 講座は来月で終わらせます。 

 はじめから、半年で効果がでるのが目標でしたし、
 だらだら続けるよりも、この期間内で完結させます。 

 それまでに、受講生さんにとって大きな精神的なプラスの効果を残せるよう、
 ますます内容を濃く充実させます。


 ※ 2004年8月で完結し、現在は印刷してひとつのセットにして提供しています。


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  ■ 編集後記 ■ 
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 毎日、暑いですね。

 クルマを使い、エアコンを使い、
 石油を原料とする製品(ポリ袋やプラスチックなど)を使い、
 電気を使い……。

 24時間営業のコンビにエンス・ストア、ネオンサイン、
 バス停の夜間の照明などなど、私たちのライフスタイルは、
 地球に負荷がかかっています。 

 でも、ひとつ、いいことをしています。 

 洗剤でもせっけんでもない
 (せっけんも環境にやさしいわけではありません)
 ミネラルハーブ水をせんたくに使っています。

 案外、汚れがよく落ちて、殺菌効果もあるし、
 なにより繊維がよみがえるって感じが嬉しいです。 

 洗濯って、多少は繊維が傷んだり、
 ごわごわするのが当然だと思っていましたが。(笑) 

【せっけんでも、洗剤でもない、
 21世紀型の「洗えば洗うほど地球にやさしい」
 そんな夢のような「超超・安全洗濯用・台所用ミネラル水」】
 http://www.binchoutan.com/mother.html

 
 ヒノキの香りで(好き嫌いはあるでしょうが)
 入浴剤にも使って森林浴気分です。 
 

 ★注★ これはアフリエイトではないので、
 プレマさんから私へもらえるマージンはないです。(笑) 
 ただ単純にいいものをお知らせしています。

 沖縄と同じ高さまで、気温が上がってしまうこの頃の仙台です。 
 みなさんも、酷暑厳しいおり、ご自愛くださいませ。 

 
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 発行人:平井瑛子(ひらい・ようこ)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━第34号・2004/7/11 ♪(o^-')b ━━


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