潜在意識の成功法則・善良な人が不運な理由&精神分析理論・本能と超自我の関係(32号 2004/6/1)

 ● ごあいさつ 

 こんばんは。平井です。

継続してくださっている方、新しく登録してくださった方、
 ここまでたくさんのメールマガジンがあるなかで、
 私のメルマガを選んでくださって、ありがとうございます。 

 少し間隔があくときがありますが、気長にお待ちくださいね。 

では本題にはいりましょう。 

いい人なのに、なぜか人生がうまくいかない人の理由

 人といい関係を保ちながら自分も成功する、これがベストです。

 でも、この世は、性格がいい、人によくしてあげる、
 そうしていれば必ず幸運がやってくる、とは限りませんね?! 

 あなたの身近には、こんな人はいないでしょうか。 

 性格がおだやかでとてもいい人、
 他人や家族に精いっぱい尽くすのに、
 なぜか不運にばかり次々と見舞われてしまうとか、
 病気になって早くに亡くなってしまう人であるとか。

 どうしてかというと、これは心のあり方に関係しているのですね。
 

 人の心って、外側からはわかりません。

 善良で心優しい人、他人に譲ってしまってばかりいる人は、 
 自分でも知らず知らずのうちに、それまでの人生経験のなかに、 
 怒りや不満のエネルギーをためこんでしまっていることがあります。 

 もちろん、まじめでおとなしい人全部ではないですけれど。

 理不尽なことをされても怒れないくらい、おとなしい人は、
 そういう恨みや嫉妬などの感情を、なかなか表に出せないで、
 自分のなかにだけ抑えこんでしまう。

 抑えこんだものは絶対になくならず、潜在意識にしみこんでいって 
 その人自身にとって破壊的に働くのです。 
 キレル、というのは、この堪忍袋が限界になって爆発することですね。 

 日頃からストレスを上手に発散して、ガス抜きをしておきましょう。

 この本には、その方法がいっぱい書いてあります。 

 気分転換のしかた
 http://tinyurl.com/ktml7

 地味なタイトルのせいでしょうか、内容のわりに評価されておらず、
 目立たない本ですが、あまりお金をかけずにスッキリできる、
 誰でもかんたんに実行できるヒントがぎっしりです。 

 著者の小池能里子先生は、ヨーガや呼吸法など、
 体から心をリラックスさせて健康にする教室(スタジオ)を開いている方です。
 深刻な心の悩みさえなければ、ヨーガは老若男女誰でもできるし、
 心を明るくする効果的な健康法だと思います。

 本のタイトルのすぐ下にある著者名「小池能里子」のところをクリックすると、
 先生が書かれた本のリストが出てきますので、ひとつぐらいは、
 あなたにとって、ピンとくる本があるかもです。 

精神分析理論・本能と超自我の関係

 
 ちなみに、この本の128ページに「暴れ馬と騎手」の話があります。 

 馬は本能つまり潜在意識のこと。
 騎手は顕在意識(理性)のこと。

 野生的な暴れ馬を手綱やムチでうまくコントロールし、
 人馬一体になってスムーズに乗りこなすのが理想、とあります。  

 小池先生はフロイトの名前は出していませんが、
 これは、フロイトの精神分析の考えそのものです。 

 暴れ馬はエス(他者におかまいなしに欲求をみたそうとする働き)
 騎手は自我(社会の規範・ルールに従おうとする自分)です。

 エスは快感原則のもと、欲求のおもむくまま衝動を満たそうとする。
 それにたいし、自我はエスが暴走するのを抑え、現実のルールやきまりにしたがって、
  現実社会で容認されている方法で、自己の満足を得ようとします。 

 フロイトの精神分析理論をもう少しだけくわしく説明すると、
 エスと自我のほかに、「超自我」という概念もあります。
 超自我というのは、自分の欲求を厳しくいさめたり、
 従わないときには罰そうとする部分です。

 超自我とは、簡単にいえば、両親などから与えられた道徳的な影響、
 いわゆる良心のことです。 

 この超自我は、自我にたいして行動の規範をつきつけ、 
 自我がしたがわない場合、自我を罰します。

 超自我は、社会生活を送るうえでなくてはならないものですが、
 あまりに超自我のしめつけが強過ぎると、自我は圧迫されて息がつまってしまいます。

 参考文献 図解雑学 精神分析 http://tinyurl.com/kvbne

 私の考え方としては、けっきょく、ひらたく言ってしまえば、
 親の希望やいいつけに従わなかったり、
 また親の言葉にされない願望(じつはこれが大きいのですが)に従わなかった場合も、
 私たちはたいてい叱られたり罰を受けるものですから、
 それが潜在意識に刻みこまれます。

 そうして、親から許された範囲内での人生を送るわけです。 

 社会で許されていることの中身よりも、親が許すことの中身のほうが、
 子供にとっては、とても大きな影響力をもちます。 

 そういう意味で、子供のころから違うと思ったことについては、
 親に反抗できる人は幸せですね。  

 いい人が、あまりツイていないのには、もう一つ別の理由もあります。 
 自分より他人をいつも優先させてしまうからです。 

 義務とか責任については果たそうとするのですが、 
 自分にとっておいしいことにはあまり関心をもっていないのです。

 潜在意識の活用法、潜在意識能力開発、右脳開発と、
 いろいろと情報がありますが、大事なのは、まず願望をもつこと。

 その願望が世の中のためになることならなおいいですが、 
 反社会的なことでないかぎり、どんな虫のいいことでもオッケーなのです。 

 自分が欲しいものに素直になる、これが成功者の性質でもあります。 


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 ●編集後記 

 見せる技術は、魅せる能力につながりますね。

 見かけ倒しはいけませんが、
 プレゼンテーションのよしあしは、かなり大きな差をつけます。 

 潜在意識的には、自分はとてもよい存在だと肯定し、
 自分自身を好きでいることがとても大切です。
 それが相手に安心感や、この人間は信頼できるという印象を与えるのです。 

 そのためには、親から、いい言葉で育てられたことが前提です。
 残念ながら、否定的な言葉で育てられた方は、
 今からでもいいので、自分のいいところを認める言葉を
 何度でも、つぶやきのように、かけ続けてあげましょう。

 つぶやくときには、意識的な努力はしないでくださいね。
 それがもう当たり前なんだよ〜って感じで、
 なんとな〜く、さりげな〜く、やっているほうが効果があります。 

 
 。。なんか編集後記らしくない編集後記になっちゃいました。(^^; 

 ではでは、次のメールマガジンもお楽しみに〜。   

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