潜在意識にしみこむ暗示の効果・アファメーションの言葉&精神分析のお話し(夢分析について) (30号 2004/3/30)

 皆さん、お元気ですか。 
 花粉症で鼻グスグス鳴いている平井です。 

 発行周期があいてしまいましたが、  
 おかげさまで30号までこぎつけることができました。 

 初めて講読して下さった方、継続してくださっている方、
 今後ともよろしくお願いいたします。  

 今日は鼻づまりなので、短めにまとめたいと思います。(笑)
 さっそく本題にいきましょう。

潜在意識にしみこむ暗示の効果 アファメーションの言葉

 暗示っていうのは、潜在意識にはたらきかける強い効果があります。 

 感受性が高い子供のころに、親から言われていたことは
 その内容に関係なく、支配的なメッセージになります。 

 私が住んでいる宮城県の、県知事の浅野四郎氏は、子供の頃
 母親から「四郎はよい子だね」「四郎は人に好かれるよ」
 と言われていたそうです。 

 浅野氏自身も、このメッセージの優れた点に気がついていますが、
 このメッセージはいいですねー。

 多くの人が子供時代言われると考えられるのは、
 「よい子になりなさい」「人に好かれるようになりなさい」ですよね。 

 でも、浅野知事の母上は、そう諭すのではなく、
 「よい子だね」「人に好かれるよ」と、ポイントをくれたわけですね。 

 自分を評価するポイントが、
 子供だった知事の心のなかに、どんどんたまっていったわけです。

 現在の知事、じっさいに各方面に人気があるようです。
 まず、人気がなかったら、当選できませんよね。  

 ほめるというのは、
 まだ未確定のうちにそれを見いだすことでもあるんですね。   
 その期待が、ビジョンが、しだいに物事を確定的なものにしていきます。 

 もし、そういうメッセージをもらっていないなと感じる方は、
 今からでも遅くありません。 

 自分が言われて気持のいい言葉を、自分に言ってあげてください。 
 何度も語ってあげてください。 

 どんな言葉がいいのかは、その人によって違うでしょう。 
 ヒントは、自分はどんな人物が好きか。どんな人になりたいのか。
 それを探せば見つかるはず。 

 自分をほめる効果は、じんわりあらわれてきますよ。
 

精神分析のお話し 〜夢分析〜

 精神分析の大きな柱が、夢分析です。  
 夢って、夜寝ているときに見る、あの夢のことです。 

 ところで、昔は、色付きの夢を見る人は
 精神状態がアヤシイ?って思われてたようですが、 
 現在はそんなことはないようですね。 

 私は昔から、わりとフルカラーでしたが……。 

 あれ? 皆さんはどうなんでしょうか?  

 昔の人は、白黒で夢をみていたんでしょうかね? 

 心の世界は深くて、まだまだわからないことが多いですよね。
 だから興味がつきないというか。 

 ・・・ってことはさておき、 
 精神分析のなかの、夢分析、私はほとんど興味がありません。 
 というのは、フロイトが考えた夢の分析は、ちょっとついていけないから。 
 棒とかタバコとか煙突、とがったもの、みーんなペニスを意味していて、
 花瓶とかトンネルは膣とか女性器とかだって、頭から
 決めつけちゃってるから。 

 それと、他にも理由があります。  

 人間の意識や心は、深いところではみんないっしょなんですが、
 その表現のされ方は、文化によって、表面的に大きな差異があります。 
 同じ物や現象にたいしても、
 解釈のしかた、意味されるものが違うことがあります。 
 

 この説明は抽象的でわかりずらいですか。 

   うーん。そっかー。
   んじゃーそうですねー。 
   こんな説明ではどうでしょうか。

 たとえば、花(花びらの多い、ふっくりした花)と、冷たく光る短剣。
 これから、何を連想しますか? 

 ロックといえば不良であり、反社会的なイメージのあった時代、
 海外の、有名なロック・グループのレコード・ジャケットが
 花芯にナイフを突きたてたものでした。 

 これは本国では、あまりにも性暴力的だとして許可されず、 
 別なものに差し替えられたそうです。

 しかし、日本では、サムライの精神が根底にあるせいか、 
 剣と花の対比は、武士とはかない花の命の象徴のような、
 美意識を表現したものと思われたのか、そのまま許可されたそうです。    

 私も、日本人の感覚だと特に感じるものはありませんでした。 
 しかし、アメリカから帰ってこのジャケットを、
 アメリカ的な感覚から見るとショッキングなイメージ写真でした。

 弱いものを傷つけて破壊しようとする、
 混じり気のない、冷酷さと残忍さを 
 この同じ写真から感じました。 
 リリースを禁じられた理由がわかりすぎるほどでした。    

 他にうまいたとえがなくって、こんな例を引き出しましたが(^^ゞ 
 アメリカが超大国で、これだけ日本もアメリカナイズされてきても、
 やっぱり、日本人は日本人です。 
 いくら影響を受けても、同じなわけありません。 

 『血と言葉』に出てくる夢分析も、日本人のメンタリティには当てはまらない。
 ・・・ってわけで、  
 精神分析の材料として、ちっとも頼れない夢分析はほとんどしませんでした。 

 精神分析の材料は、日常から拾えるもので充分間に合うと考えられます。
     

 精神分析は神経症(不安障害・ノイローゼ)の治療法ですが、
 自分の可能性を豊かにしたい、よりよい人間関係や自己実現のために、 
 自分を成長させたい方の、自己探究の道具としても有効です。
 

■ 編集後記 

 近くの公園で、ウグイスの鳴き声をききました。 
 ホーホケキョ、といきなり完璧な発声でびっくり。 

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