神経症(不安障害・ノイローゼ)克服完治法を教えたくなかった理由(18号 2003.10.15.)

気功やレイキ、どう思います?

レイキと似ているのかなんかよくわからないのですが(^^;)
ときどき、西野流呼吸法を、眠る直前にやっています。 
肩こりがとれて、楽になります。 
ホントは立ってやるものらしいですけど、いつも、てきとー。

先日、両手に軽い電気のような、ピリピリした感覚がありました。 

『気』を体験するのって、難しいことではなかったんですね。
精神分析といっしょで、練習すればできちゃうみたいです。

本って、そこにある情報量と投入された知恵や労力に比較すれば、
とても安いものですよ。 

ですから、他人が書いた本の内容を、無料のメールマガジンで
勝手にばらしちゃうようなことだけは、しないように注意しています。

西野流は教室はもちろん、ビデオも出てるようです。(^^)  
 

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ではでわ、後半のコーナーいきますです。


ヴィジョン心理学を受けてみたい


東京のTさん、27歳・男性からのメールをご紹介します。 

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平井さんのメルマガを最近読ませていただいています。
共感できるところがあり、一通り目を通しています。
それで、もしよければアドバイスをいただきたいことがありましたので
メールしました。
返答は匿名であればメルマガに掲載していただいて構いません。

自分の仕事は某電話会社系の情報サービス会社でSEをやっています。
今の会社はベンチャーでできてまもないのですが、
成長していて有望な会社です。
少数精鋭を目指していて非常に優秀な方が多いです。
私はその中で一番下の地位にいます。
この業界の仕事は非常に忙しいのですが、
特に今の会社は忙しくて毎日終電帰りの状態です。

疲労のため、遅刻もしばしばで上司から何度もきつい忠告を受けています。
しかし精神的疲労と肉体的疲労で起きることができなくなっています。
(状況がまずいので最近は早く帰るようにしているのですが、
それでも遅刻をしてしまっています)
上司や同じ年代方は終電帰りでも必ず早く起きて遅刻をしないようにしています。
同じ年の方は3時間ほどしか寝てなくて必ず6時に起きているそうです。
対策としては寝袋を購入して会社に寝泊まりするしかないかなと思っています。

それ以外でも仕事のミスで、上司からとてもひどいことをいわれたりして
かなりのショックを受けました。(人格を否定することです)
プライベートでも借金や親子関係でいやなことがあり、
いろんなことが重なって精神的につらいです。
その為うつ病になっているのか、自殺を考えたり、
ひどいめまいをおこしたこともしばしばありました。

私としては今の会社で働かなければいけない状況があり、
なんとかしたいのですがどうすればいいかわかりません。

最近は無気力な時があるので、
仕事に対して集中力がもてないときがよくあります。
このままでは給料は下がり続け、
借金返済もできずに奈落の底に落ちそうで心配です。

このままではいけないので最近、カウンセリングを受けようかと考えています。
ビジョン心理学を元にしたカウンセリングで民間の会社がやっています。

しかし他の方の意見も聞きたいので
もしよければ平井さんなりのアドバイスをいただきたいと思いますので
よろしくお願いします。
平井さんも忙しいと思いますので気が向いたときで構いません。

それでは失礼いたします。

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平井です。 

追いこまれているご様子ですね。 

「人格を否定されること」って、どんなことだったのかしら。

ミスなんて誰だってしますから、何を言われてもあまり気にしないことです。
と、言うのは簡単ですが(^^;) 

うつは早めに手当てすると、えっ?って思うくらい、早く治ることもあります。

うつ病のうつとは、憂鬱(ゆううつ)のうつ。

Tさんは、怒りを感じるべきときに、(怒っちゃいけない)と、
自分を抑えこむ傾向はありませんか?

私がいいたいのは、何も大声で怒鳴れとか反抗しろ、
ということではなく、
腹を立てている自分を拒絶する・切り離す癖はよくないということです。 

ところで、ビジョン心理学というのは、初めて聞きました。 
ネットで調べてみましたが、現在のあなたには、魂の癒しより、
もっと現実的な、身体の休養が必要な気がするんですけど……。

会社までの通勤時間が長いのなら、少しでも身体を休めるために、
住まいと勤め先を近くできるといいですね。

カウンセリングで話を聞いてもらうのは、自分の気持ちを吐き出して、
受け入れてもらって、整理するのを手伝ってもらうためですから、
それにふさわしいものを選ばれるといいと思います。 

心療内科でも、大丈夫だとは思います。精神科より、心療内科のほうが、通院するのに抵抗が少ないのと、  
実際に身体に症状がでているので、順序としては、何か病気になってはいないか、身体を検査してもらってから、心療内科なり、カウンセリングなりに行かれるといいのでは?

人に話を聞いてもらうと、とげがとれるみたいですよ。

心の温かい、いい先生やカウンセラーを見分けてくださいね。あ、あと、身体の疲れをとるのなら、マッサージとか鍼もよいそうです。ご参考までに。

アドバイスは、参考になりましたか?

感想を送っていただけると嬉しいです。 


心を健康にするには何をしたらよいのか

「時間がもうないから、メールマガジンと同時進行で最初の一歩を教えて下さい」
という、極端に短くて用件だけしか書いていないメールを 
Sさん、50代・男性からいただきました。

求職中ということの他には、肝心な症状がどんななのか、
まったく書いてなかったので、コメントするのは難しいです。。。(;^_^A

質問されるときは、もっと具体的に、事情をまったく知らない
赤の他人の私にもわかるように、くわしく書いてくださいませ。

私の想像が及ぶ範囲でも、……たとえば、
仕事がない状態がストレスになって、鬱状態になっているのかもしれませんし、
または、自分に向いているお仕事を知りたくて、
それには内面を深く探る精神分析療法がよいとお考えなのかもしれませんよね。

「最初の一歩を」と言われても、何のために、どういうふうになさりたいのかが、
はっきりわからなければ、つまり目的地がはっきりしていなければ、
どちらの方向に向かって最初の一歩を踏み出せばよいかも不明です。(^^

まず、何をどうなさりたいのかを伝えてください。
ご自分のお考えや、家族関係や、精神状態を教えて下さい。
そのうえで、できる範囲でお答えしますので。(^^)

私が自分の神経症(不安障害・ノイローゼ)を治すために行ったことであれば、
メルマガと同時進行で全容をお教えするのは……かなり困難な気がします。

精神分析は複雑で深くて抽象的なので言語にするのはたぶん無理ではないかと……。

私が15年前に、自分自身の神経症(不安障害・ノイローゼ)を治した自己分析とは、
フロイトの提唱した正統派の精神分析からエッセンスを取り出して、
そこにヒーリングやアサーティブ・トレーニングを混ぜた創作です。 

私がやったことがかなり専門的で、しかも広いジャンルにわたっているので、
もしかしたら、セミナーなどを開いて、じっくりと一週間ぐらいかけて
お伝えしていくのがふさわしい内容なのかもしれませんね。

無料メールマガジンで私が伝えたいことを伝えようとするのは、無理があります。

4トントラック10台分の荷物を、
たった1台の軽トラックで運ぶようなものです。

それでもメールマガジンには、メールマガジンの良さがあると思うので、
わかりやすく、役立つ、楽しいものにしようと、毎週苦心しています。

Sさんに私からアドバイスできるとしたら……、
まず、問題としっかり向き合うことをおすすめします。

今は、病気になった?ことだけで、うろたえてしまっているだけで、
現状の把握すらできていませんよね? 

自分がこんなことになるなんて、というお気持ちはわかりますが、
問題を解決する手順は、心の悩みでも、他のこととなんら変わりありません。

まず『問題は何か?』をキチンと把握してみてください。
困ったときほど、冷静になる必要があります。 

 ご自分の状態が、どんなものであるか。
 どうして仕事ができなくなったのか。

最低でもこの2つについて、しっかりと考えてみて下さい。 

ご自分を情けないとか責めるためではありませんよ。 
反省はしないでください。とりあえず、今は。

反省より、観察してください。
ただ現実に起こったこと、今起こっていることだけを、
ノートに書き出してみてください。 

頭が少しは整理されるはずです。
私も自己分析で最初のほうにやったことです。 
 

アドバイスは、参考になりましたか?
感想を送っていただけると嬉しいです。

では、今晩はこれにておしまいです。
おやすみなさい〜。良い夢を〜。

(^^)★・゜・☆.・゜・★.・゜・☆.・゜・★.・゜・☆・゜・★・゜・☆

神経症(不安障害・ノイローゼ)完治克服方法を教えたくなかった理由

これは改訂にあたっての追記です。

この18号を配信してから約3ヶ月後の翌年1月。

このメルマガの読者の方の「教えて下さい」という声にせかされて、ついに重い腰をあげることにしました。私が、神経症(不安障害・ノイローゼ)を短期間で完治させた秘訣とは何か、独自に考案したスキルも何もかも、伝授することにしました。

神経症(不安障害・ノイローゼ)を治すために試していった自己分析や心理療法のすべての技法を、希望する方には、惜しみなく伝えることにしたのです。これを決心するまでには、大きな勇気がいりました。いくら私が自分の神経症(不安障害・ノイローゼ)のことをこのメルマガで何度も言っているにしても、精神分析の内容まで公開するということは、私の頭や心のなかや、育った家庭や家族のことをすべて知らない人の前に赤裸々にさらけ出すことに他ならない。

そして、難しく複雑なことを一般の人にわかりやすく教えるということの困難さ。危険と困難が伴う心理療法(精神療法)の技術をいかに安全に手際よく説明できるか。危険を限りなくゼロに近づけ、効果を最大にできるか。

心理学の素養がない一般の方のために、難しくて複雑な心のしくみや、精神療法の手順や技法について、注意事項やコツについてすべて伝えて、心を健康にするマニュアルとして活用していただくためには、論説ではなく、読み物のような形にして、飽きさせないで最後までぐいぐい引きつけて読ませる工夫と、文章力、構成力も必要。

できれば胸の中にずっと、誰にも内緒にして、そっとしまっておきたかった、心に受けた傷がいかに深かったか、それをまたもや自分のためでなく、赤の他人のために詳細まで再現して、そこから這い出るまでの葛藤や、治癒と再生のドラマを、ありのままに、誰でも真似して実行できるように教え、客観的なくわしい解説と、具体的な手順や注意事項まで伝える。

精神分析はどのように行うのか、それを書くということは、自分にたいして無慈悲に冷徹になって、読み手の目の前でそれが行われているかのように、綿密な描写をする必要がありました。

それまで神経症(不安障害・ノイローゼ)克服体験談を公開するのをずっと渋っていたのは、他のことと違って、自分の精神分析の体験を教えて、しかも説明するとなると、以下の条件を全部満たす必要があり、たいへんな苦悩とエネルギーと多少の犠牲を覚悟しなければならないことをわかっていたからなのです。

○自分の深層心理まで突き詰めた、文学的な物を書くということは、それだけで精神を病む危険があること。

○苦しかった精神分析の過程を他人の前で再現することは、せっかく健康になった心を危険にさらす行為であること。

○自分自身の赤裸々なプライバシーを、フィクションをまじえずに、ひとつの精神分析の臨床例として、研究材料と見なして、客観的に、具体的に、細部までありのまま教える壮絶な痛みに耐え、しかもその痛みを読み手にはみじんも感じさせてはならないこと。

これが、たいへんな忍耐力と強靱な精神力のいる作業であること。

おのれの内面を露出するという暴力にも等しい(;^_^A行為と、感情の動きや情景までふくめて客観的に第三者の目で語っていくという矛盾した行為により、神経をさいなまれ、切り刻まれるのを耐え続けなければならないこと。

しかし、この作業のために必死に歯をくいしばりながら耐えている壮絶な痛みは、何があっても読み手には絶対に伝わってはならないこと。あくまで教えることや伝えることが楽しくてやっているように最後まで振舞うこと。(そうでなくては、私がねらった癒し効果が薄れる……!)

○心の秘密、プライバシーの箱の中身を公開してしまったら、二度と消せないこと。

……などなど、いくつものリスクをおかすことを覚悟の上で、最大の目的(講座の生徒さんの利益になるように)頑張って努力し続けました。

それが、『プライベート・アイズ』セミナーです。

テキストを読んだ方からの感想として、私が文章のなかに書いた過去の苦労に同情する方はいても、このテキストを書くために死にそうな想いをしたことは、誰も想像だにしていないようです。

内容が重くて深いものを、軽くわかりやすく表現するために、気力と体力を消費しました。体中の血から栄養が抜かれ、カラカラになったような妙な感じ、神経が完全にまいってしまったようにフラフラで、もう倒れる寸前(!)をこらえて締め切りに間に合うように死力を振り絞って執筆していたとは、想いもよらないでしょう。。。製作の苦労を最後まで隠しおおせたので、よかったです。(^^)



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