自己催眠目ざまし&私が心療内科医と向精神薬を捨てた日(17号 2003.10.9.)


◆ ご案内♪ ◆

講読ありがとうございます。
このメルマガは、前半と後半の2部構成になってます。(^^) 

前半は、潜在意識の法則などについてです。

後半は、心に悩みを抱えた人向けで、まじめな内容になってます。

自己催眠(療法)と催眠術の違いの巻(まき♪)

催眠っていうのは、潜在意識に働きかけるもの。
テレビのショーでは、おもしろおかしく見せていますが、 
もっと身近で実用的なものです。 

浴槽にぽけーっと浸かっているときって、
けっこういい考えが浮かんだりしませんか?

日本式のお風呂って日本在住の西洋人にも好評のようです。 
最高に気持ちがいいし、リラックスできる場所ですよね。

潜在意識にコンタクトするには、こんなふうに、
一人でいるときやリラックスしているときがいいんです。   

今日は、潜在意識の利用法のひとつ、
自己催眠についてお話ししようと思います。

目ざましがわりの自己催眠

私は若いころ、電車で通勤していました。
いえ、正確に言うと、ディーゼル機関車だったので
「汽車」と呼んでいましたが。  

当時はダイヤの間隔が長くってね〜。
東北本線と常磐線を合わせても、一時間に一本しかなかったんですよ。 
それ以降、毎年人口が増え続け、今では、10分ないし長くても20分おきになりましたけど。

昔は待つうちに、眠ってしまうことがしばしば。 

発車しても、私はもう爆睡中。 
(起きなくちゃ、起きなくちゃ)とどこか片隅では思うのですが、
(なんだか走っている時間が長いな〜)と思って目が覚めると、
列車は私が降りる駅を過ぎて次の駅に向かってました。(^^;) 

降りるのは始発の仙台駅から数えてから二つ目の駅でした。
でも、発車時間を待っている間に眠ってしまう私は、仙台駅を発車するときも、一つ目の駅に停車・発車しているときも、自分が降りる二つ目の駅に停車するときも、発車するときも、
ぜんぜん気づかなかったんです。

降りる駅を乗り過ごしてから目が覚めたことが、いったい何度あったことか。 (;^_^A 

そこでどうしたものかと考えてみました。

眠くなるのはしかたないので、
降りる駅に到着する少し前に目がさめればよい。そうなるように癖をつけよう、と。 

タイマーをかけるわけにもいかず、眠るまえに「降りるタイミングで起きられますように」と念じてから目をつむるだけですので、初めは早すぎたり遅すぎたりしてなかなかうまくいきませんでしたが、何度か試しているうちに成功。
その次も成功。乗り過ごすことがなくなりました。

電車で通勤・通学している方のなかには、『自分が降りるタイミングで目が覚める術』を身につけている方って、けっこういるんじゃないでしょうか?(^^) 
  

しかし、よくよく考えてみると、これって、不思議といえば不思議ではありませんか?

自分は寝ていて意識がない。

でも、列車がどこを走っているかをわかっている自分もいるわけです。

そのもう一人の(形のない)自分が、列車が駅に近づくタイミングを見計らって、
寝ている自分を、「今だよ」と起こすわけです。

私の場合は、なんとなく
どこからかコンタクトされたみたいにハッと目が覚めるパターンでした。

そのころの私は、どうしてこうなるのか不思議でしたが、 
(でも便利だし、利用しないテはないわ)と、それ以上深く考えませんでした。

今なら、これがひとつの自己催眠だと言えます。自己催眠は、自分で自分をコントロールする力のひとつなのです。 


人生を好転させる秘訣


これは、ホント簡単ですよ。 

寝る前にその日あった出来事のなかで、たった一つでも、
どんなちいさなことでも、嬉しかったこと、安心したこと、
楽しかったことなどを思い浮かべてから眠る。

楽しいとか、嬉しいという感情もこめてね。 

これは潜在意識にたいして暗示をかけることになります。 

潜在意識は与えられたイメージを、現実に反映させます。 
しかも増幅して再現するという性質をもっています。 

一晩では効果は期待できませんが、習慣にして、
繰り返し繰り返し毎晩やってみると、
時間が経過すればするほど、ゆっくりと現実が変わってきます。

それとも、ある日、突然嬉しいことが、というパターンかもしれませんね。

潜在意識の成功法則の本も、メールマガジンも
今はたくさん出てるので、 
これくらいのことは、知っている方もいるかもしれませんね。
 

でも、実行は、してますか〜? 

知っていることと、実際にやってみることは別ですよ〜。 

よかったら試してみて下さい。

では、今夜の一部はここまででおしまい〜です。 

★・゜・☆.・゜・★.・゜・☆.・゜・★.・゜・☆・゜・★・゜・☆

続きまして、心の弱っている方向けの第二部が、はじまります〜。 

★・゜・☆.・゜・★.・゜・☆.・゜・★.・゜・☆・゜・★・゜・☆

★・゜・☆.・゜・★.・゜・☆.・゜・★.・゜・☆・゜・★・゜・☆

読者の方からのメールをご紹介します。 

---------------------------------------------------------------------- 
今回、はじめて購読致しました。

「ありがとう」読ませていただいて、即、口をついて出た言葉でした。

たくさん心理学系?のメルマガがあります。
それぞれ素晴らしい面をご披露なさってます。
しかし・・・なぜか違和感を拭いされなかった。

(わかった!!) うん、わかりました!
そこに居てはる、すぐそこでお話ししてはる
そこまで来てお話してはるんや・・・。
だから声が聞こえる、よく聞き取れる・・・そんな観念が持てたんや、
と思います。

かく言う私も 自分の性格がイヤでイヤでたまらない時期や
不安神経症や、その他諸々、名前を賜りました^^

自分の状態を知ることで、自身を客観視できるはずだ、
客観視できたら“囚われ”から開放する手立てが見つかるはずだ、
見つかったら自分と相談しつつ、自分と手を取り合い、
起きあがろう・・・そう思えた時期に、『敵を知るため』 に
敵の攻略本をずいぶんと読み漁りました^^。

ととと・・・話しがそれましたね、そう、言いたかったのは、
あなたのメルマガに巡り合えて、素直に嬉しいと思うこと、

きっと、誰かが、自らを救う道を
あなたのメルマガから吸収していくだろうって事、

あ〜やっと、そこまで来て聞こえる声で
コレ系(どれ系??^^)を語る人をめっけたぞ!って事です。

が、恐らく、あなたご自身そんなご大層に大上段に構えては
いらっしゃらないでしょう^^。
どうか、今のままの変わらぬスタンスで、変わらぬスタイルで
お続けくださいね(あっ、勿論、進化は大歓迎です!)

それでは・・・寒暖の差が激しくなりました、御自愛くださいませ。

                               三華。
----------------------------------------------------------------------

ありがとうございます。

これもひとつの出会いの形ですね。☆(*^o^)乂(^-^*)☆


心療内科医と向精神薬をごみ箱に捨てた日

私が自分で自分をなんとかしようと決心したのは、
ある医療機関(内科・消化器科の心療内科相談室)に行って失望したからです。

でも、病院にいるときは、自分は皆から差別されて侮蔑を受けるキチガイ(気違い)だから、そんなふうな扱いを受けてもしかたないのだと我慢していました。その日の夜、説明もなくただ渡されてお金を払った薬を取り出して、水で流し込んで、一晩寝ておきたら、なんということ!

今までのあの深刻な憂鬱と不安がたった一錠のちいさな化学物質で嘘のように吹き飛んでいました。しかし「ここに今自分が生きている」という実感も同時に失われていました。

夕方になって薬の効果がきれ、不安感が戻ってくると同時に、現実感も戻ってきました。薬は治したり、私の悩みに答えをくれるものではなく、ただ感情を麻痺させられ、生きているという実感を取り上げられるものだったのだとわかりました。そして、大事なことに気がついたのです。

「たとえどんなに心の悩みが深くて苦しくても、それを感じているからこそ、生きている実感が伴うのだ。生きるということは、喜怒哀楽の感情のどれかを感じ、それとともに過ごすこと抜きには成り立たない。感情をなくしてしまったら生きる屍になってしまう。精神病棟の患者さんの瞳が生気がなくてどんよりしているのは、きっと長年投与された向精神薬の副作用に違いない。私はそうならない!」と。

そして、だんだんと猛烈に腹が立ってきました。(当時28歳と若かったので。(^^))

私の顔も見ずにつっけんどんに荒々しく血圧を計ったあと、バーン!と大きな音を立てて診察室を出ていった看護婦にも、高圧的で居丈高だった二人の若い男にも――私は二人の未熟な医者だかなんだかわからない人間の、カウンセリングの練習台をつとめさせられたというわけです――、「あんたはうつ状態だな、薬をのめば治るさ」と短く総括して、この向精神薬を飲み方の説明もなくただ処方した医師にも。

「私のこの深刻な心の悩み、強烈な不安感や、幻覚をともなう被害妄想や、喉の渇きや胸のつかえや腕の震え、心のなかに立ち込める暗雲、もろもろの身体症状は、そんなに簡単に薬なんかで消していいものじゃない! 絶対に何か、こうなるような理由があるはずだ! もう二度と、自分の悩みや、悩んでいることじたいを全面的に否定され、感じる神経を麻痺させられて、人格を否定されるのはまっぴら! あの医者は心療内科の看板をあげているのに、私にたいして家族構成さえ訊かなかった! 悩みの原因についても訊かなかった! もう、無理解で役立たずの医者や病院なんか頼らない! 自分でなんとかする!」と、あてもないのに、心の問題に関しては今後いっさい現代医学に頼らないことにしたのです。

(当時は、心の悩みを抱える人にたいしての医療や治療のサービスは、他には精神科しかなかったですから。ちなみに昭和の終わりの話です。)

神経症(不安障害・ノイローゼ)には、精神分析という有効な心理療法(精神療法)手段があることを『血と言葉』という被精神分析者のドキュメントで知ったのは、向精神薬を思い切ってごみ箱に捨ててからまもないある日のことでした。「自分は神経症(不安障害・ノイローゼ)だったのだ、精神分析をすれば治るのだ」と知り、努力を重ね、 神経症(不安障害・ノイローゼ)を2ヶ月後に退治!するにいたったのでした。

これが、そのお医者さんや看護婦さん、受け付けの人がみんな親切で、優しくいたわってくれていたら、すっかり先生や薬に頼ってしまって、何年もずるずると通い続けてそれで治らないままだったかもしれません。

今となっては、彼らの傲慢さや冷たさに感謝しています。カウンセリングの基本のヒントを得たのも、トラウマが再現される経験をしたのもここでしたし。(笑)

===================================

ではでは、今日はここまでです。
精神分析のこと、うつや神経症(不安障害・ノイローゼ)のことなど、感想や質問など送ってください。


<前>想念の力・うつの人を助ける・過去の辛い体験を掘り下げる治療に疑問(16号 2003-10-04)
<次>神経症(不安障害・ノイローゼ)克服完治法を教えたくなかった理由(18号 2003.10.15.)
<精神分析と心理学のメルマガバックナンバー一覧>

憂鬱(うつ)と不安を解消するセルフコントロールHPトップ

講師兼セラピスト(女性)の自己紹介

潜在意識と心の自己改革系無料メールマガジン

やさしい心理学通信講座(セミナー)

心理学と心理療法の本棚

心の健康についての記事

メンタルヘルスのリンク